家族との休日とは

 部活で家族旅行や出かけも、ままならないのはもったいない事だと思う。前回も書いたが全てが学校部活のもとに生活リズムを合わせて行かなくてはならない。もうそんな事は終わりにしてほしい。学校教師の部活指導に伴う休日出勤、時間拘束が取り上げられるようになったこの数年こそ、生徒側に選択を与える自由が叫ばれてもいい。社会生活でもこれの延長なのが、有給休暇の取得率の低さ。元々の権利でさえ行使するのが憚られる現状。こちらは外国人労働者の、彼らに頼らざるを得ない状況も手伝ってだが、労働条件を契約通りに遵守することから、権利行使も進むところは経営者側の彼らを否定できない現状から存在してきている。部活も、宿題も無く、もし家族が顔を突き合わせる時間が存在するならば皆はどう動くか。そこからどうするか考えてみるのもこの先時間を生きていく上で大事じゃないかと思う。